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『戦場取材では食えなかったけれど』 [☆☆]
・「戦争」を語るのに、半世紀も前の聞き語りだけが内実であるかのような日本的「終戦記念日報道」に飽き飽きしてもいた。
・もちろん、人は必ず死ぬ。けれども、死に急いではいけない。度が過ぎた無謀さは、遺された家族に失礼である。
・失業や火事や大病はおろか、金欠生活すら経験したこともない人たちに限って、無闇に「老後の心配」をして、現在の生活を切り詰めてまで貯蓄に励んだりしてしまう。
・驚いたのはイラクのアメリカ兵の姿でした。Tシャツ1枚でも倒れそうなクソ暑さなのに、10キログラムもの重装備で何か月も駐屯している。それだけでもすごい。
・取材内容より情報発信手段を持っている人が勝ち。
・イラク戦争の時代になると、ジャーナリストは情報発信に衛星をいかにうまく使うかが勝負になりました。そうなると今度は電源がないところには取材に行かないんです。ホテルを拠点にホテルに戻ってくるという取材が増えていきました。
・バグパイプという誰でも知っている楽器なのに、日本では誰もやっていない。こんな有力な隙間産業はなかなかないんじゃないかとひらめきました。本気で食おうと思えばできるんじゃないかと思いました。
・人類の英知と技術をただモノを壊す、人を殺すということに使っているなんて、なんだか虚しいなあと感じるようになりました。
・スキルが身についてくるということと飽きるということは、表裏一体なんですね。
・僕の写真の撮り方は報道写真というより資料写真的です。例えば戦車であれば、何年製の何型かがわかるように撮る。ニュース性を狙って撮る人は、マニアから見ると大事な部分を写していないんです。
・いかにして1枚の写真、1回の取材を何回も使うか、10年後まで価値を持たせるかということを考えた。そうして、資料として使える写真の撮り方に特化したわけです。
・ノーキャプションだと買ってもらえません。この写真でお前は何を言いたいのかということが問われるんです。
・言われたことだけを忠実に報道する「エンベデッド(embeded)」と言われるジャーナリストしか同行取材させなくなったんです。体制べったりでなければ戦地に入れない。
・アウシュビッツで、ガス中毒による死体は一つも確認されていません。これは世界中の現代史の研究者の間ではほぼ常識となっています。
・世の親は子の好奇心を、讃えすぎてはいけません。好奇心が小心を凌駕すると、しばしば重大な危険に直面せざるをえないからです。
・もちろん、人は必ず死ぬ。けれども、死に急いではいけない。度が過ぎた無謀さは、遺された家族に失礼である。
・失業や火事や大病はおろか、金欠生活すら経験したこともない人たちに限って、無闇に「老後の心配」をして、現在の生活を切り詰めてまで貯蓄に励んだりしてしまう。
・驚いたのはイラクのアメリカ兵の姿でした。Tシャツ1枚でも倒れそうなクソ暑さなのに、10キログラムもの重装備で何か月も駐屯している。それだけでもすごい。
・取材内容より情報発信手段を持っている人が勝ち。
・イラク戦争の時代になると、ジャーナリストは情報発信に衛星をいかにうまく使うかが勝負になりました。そうなると今度は電源がないところには取材に行かないんです。ホテルを拠点にホテルに戻ってくるという取材が増えていきました。
・バグパイプという誰でも知っている楽器なのに、日本では誰もやっていない。こんな有力な隙間産業はなかなかないんじゃないかとひらめきました。本気で食おうと思えばできるんじゃないかと思いました。
・人類の英知と技術をただモノを壊す、人を殺すということに使っているなんて、なんだか虚しいなあと感じるようになりました。
・スキルが身についてくるということと飽きるということは、表裏一体なんですね。
・僕の写真の撮り方は報道写真というより資料写真的です。例えば戦車であれば、何年製の何型かがわかるように撮る。ニュース性を狙って撮る人は、マニアから見ると大事な部分を写していないんです。
・いかにして1枚の写真、1回の取材を何回も使うか、10年後まで価値を持たせるかということを考えた。そうして、資料として使える写真の撮り方に特化したわけです。
・ノーキャプションだと買ってもらえません。この写真でお前は何を言いたいのかということが問われるんです。
・言われたことだけを忠実に報道する「エンベデッド(embeded)」と言われるジャーナリストしか同行取材させなくなったんです。体制べったりでなければ戦地に入れない。
・アウシュビッツで、ガス中毒による死体は一つも確認されていません。これは世界中の現代史の研究者の間ではほぼ常識となっています。
・世の親は子の好奇心を、讃えすぎてはいけません。好奇心が小心を凌駕すると、しばしば重大な危険に直面せざるをえないからです。
タグ:日垣 隆
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