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『君が衛生兵で歩兵が俺で』 [☆☆☆]

・戦争を起こす軍隊は三流だよ。存在することで敵に攻撃させない。それが一流の軍隊だ。

・六四式小銃は、もう第一線ではほとんど引退している古い銃だ。どのくらい古いかというと、もしベトナム戦争に持っていったとしてもまったく違和感がないレベルである。

・将校は頭で勝負、なんでも屋で責任だけはやたらと重い転勤地獄。下士官は専門家として将校を支え、兵隊を指揮。兵隊はだまって上官の命令を実行。これが世界共通の「軍事業界の相場」である。

・無能とは、結果が伴わないことを言うんだ。

・基本的に陸自のノリは、「明るい刑務所」的なところがある。

・治安出動は「伝家の宝刀」だからな。よほどのことがないかぎり、発令したら歴史に残る物笑いのタネになる。

・では自衛隊は何かというと、戦力ではなく「実力」だというのが政府の立場だ。

・国家とは、国民そのもの。そして戦争とは、命と誇りを賭けた外交の延長です。

・指揮官の不屈の闘志は、その従僕の魂に火をつける。

・世界中に理不尽にドルをバラまくアメリカに対し、各国の中央銀行が取れる対策は一つしかない。それは、余ったドル札を「アメリカ国債」という形でアメリカに戻し、通貨の流通量のバランスをギリギリのレベルでたもつことだ。

・首相の言葉を引くならば、「自衛隊が行くところが非戦闘地域」なのだ。前線や現場から遠のくと、現実は常に楽天的な思考に取って代わられる。

・人もいる。武器もある。なのに国家の意思がないために、反撃だけができない。

・自衛隊から戦死者など出しては、今後の「国際貢献活動」にとって不都合だ。そのためには、事故死ということにして真実を封印してしまうのが一番いい。断言してもいい。これから自衛隊がどれだけ活動を続けようと、他国の軍隊で何名死のうと、自衛隊から「戦死者」が出ることは絶対にない。

・戦いの本質が互いに異なる「意志の衝突」である以上、それを現実のものにするためには「道具」が必要だ。だから歩兵は自分の銃をメンテナンスし、しっかりと管理しなければならない。

・車が楽しいと書いて、轢くと読むのよ。

・外交の先にある戦争がはじまれば、敵対する国々は「武力紛争法」という「スポーツマンシップにのっとった」ルールに従って、互いに暴力を振るいあう。

・死ぬべきときに死ななければ、あとに待つのは堕落だけ──。

・口でいくら反戦や平和を叫んでも、現実に「力」がなければ意味がない。日本が宣戦布告される可能性は、どんなときでもある。



君が衛生兵で歩兵が俺で (スマッシュ文庫)

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タグ:篠山半太
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