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『小さな物語のつくり方2』 [☆]

・ここでは恨みの感情がお金になっていまして、単位は<怨>。だから1万怨札の顔は崇徳院、5千怨札は菅原道真で千怨札はお岩さん。

・恨みという感情はきっと、原始人が<損得>の概念を獲得したのと同時に発生したのでしょう。物々交換や通貨といった経済システムは、損をした人の恨みをなるべく円満な形で是正しようという、そんな動きから生まれたのかもしれません。だから根深い。

・観察するということで大事なのは、形はどうだとか、色はどうだとか、何に似ているかとか、といった観察するモノサシをいくつ持っているかということになります。

・よくできた作品は非日常性・挑戦性・連帯性・没入性の四要素が含まれているので、楽しく読めます。少し現実離れした出だしで始まり、意外な場所にあれよあれよと言う間に連れていかれ、主人公に共感を覚えだすと、もう話の中にどっぷりつかっているといった具合です。

・面白い話というのは、常識をひっくり返した話ということになります。今まで見聞きしたことがないということは、常識じゃないと、そういうことですね。

・何でも好奇心をもって、すぐに飛び出していく身軽さも必要です。教養とは「今日、用がある」ということ。教育とは「今日、行くところがある」ことだと言われているその通りです。

・制約や弱みというようなマイナス要素を無理に動かそうとしたり、切り離したりせずにいることで、希少価値が生まれたり、競争回避ができたりする。




小さな物語のつくり方2

小さな物語のつくり方2




タグ:江坂遊
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