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『モビリティ革命』 [☆]

・大規模な企業においてはJavaが従来のCOBOLに取って代わりつつあり、個別的に導入されたITシステムと並んでパッケージされたソフトウェアが重要な役割を演じるようになっている。

・このボタンで走行モードとメーター表示をスポーツモード、エコモード、コンフォートモード間で切り替えることができる。しかし根本的な疑問は、この機能がどれほど重要か、あるいはどれだけ頻繁に走行モードを切り替える必要があるのかということだ。

・カイゼンによるイノベーションは生産現場における物資の流れだけに限定されて、販売市場におけるお金の流れ、すなわち顧客に対する配慮はカヤの外に置かれている。

・ビジネスプロセスのアウトソーシングとスピンオフは、今ではコスト削減のためではなく、品質改善と製品品目の拡張のためにも行われている。

・1998年に産業史上最大の、ダイムラー・ベンツ社とクライスラー社の合併が行なわれた。しかし、ドイツ語を話すほとんどの従業員の英語力は、効果的な協力関係を実現するには不十分であることが判明した。さらに、ほとんどすべての専門文書がドイツ語で書かれており、英語を話す従業員にはドイツ語がわかる人がほとんどいなかったことにより意見の交換は困難だった。したがって双方にとって、企業文書を全体的に理解することは不可能であったのである。その後、企業文書を主として英語で作成する自動車メーカーが増えている。日本の自動車メーカーだけはまだ、それには程遠い状態にある。

・デザインだけが、技術的には似たり寄ったりの多くの車の中で独創性を発揮し、差別化するための「顔」となり、重要な地位を占めているからである。実際、顧客は第一印象で車を決めるものであり、その印象を形づくるのは車の外装と内装のデザインなのである。



モビリティ革命 自動車ビジネスを変革するエンタープライズ・アーキテクチャ

モビリティ革命 自動車ビジネスを変革するエンタープライズ・アーキテクチャ

  • 作者: セバスチャン ヴェデニフスキー
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2016/05/27
  • メディア: 単行本



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