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『知識ゼロからの行動経済学入門』 [☆☆]

・高級ブランドの服や高級車は価格の高さも魅力のひとつです。プレゼントなども価格が安いとかえって売れないでしょう。

・損失回避の傾向があるので、人は変更によるマイナス面を大きく上回るプラス要素を持つ選択でない限り、現状の選択を変えようとはしません。

・同じことを表していても表現の仕方(フレーム)が変われば、受け止め方や感じ方が180度変わることがあります。これをフレーミング効果と呼びます。

・問Bでは「犠牲になる」という言葉が使われたので、回答者は無意識のうちに「誰も犠牲にならない状況」を参照基準点として設定しました。犠牲者が出ることは悲しいこと(損)なので、損がかかわる問題では積極的にリスクを取ろうとしますから、対策2を選択したのです。

・参照基準点を変えることができれば、相手の感情や行動をコントロールすることが可能になります。

・伝統的な経済学では人がなぜ期待収益率がマイナスのギャンブルに手を出すのかを説明することができません。

・今、種を植えて、将来、果実を収穫するような原因と結果の間に時間差がある問題では、不合理行動が生じやすいのです。

・コミットメントとは、誘惑に負けないように自らの行動の自由を制限すること。

・実際、日本では殺人事件などの凶悪犯罪は戦後一貫して減少しているにもかかわらず、メディアでの扱いが大きいため、「最近、凶悪な犯罪が増えている」と認識されがちであることがわかっています。

・いったんバブルに火がつくと、同調行動と群集心理によって、瞬く間に広がります。

・コンソル公債とは満期がなく、その所有者に毎年一定額の支払いをする債券です。

・集団生活の中では利他的な行動が重視され、ビジネスの世界では利己的な行動が利益を生みます。世の中にはルールの異なる2つの世界が共存しているのです。

・ナッシュ均衡とは「プレイヤー相手が戦略に対して最良の行動を取り合っている状態」のことです。ナッシュ均衡でない状態もありますが、それは「誰かが裁量でない行動をとっている」状態ですから、長続きしません。

・他の人が喜んでいる姿を見ると、つられてこちらもうれしくなるときがあります。真の利他性は他人の喜びを自分の喜びとすることです。

・強制しなくても人の不合理行動を巧みに利用すれば、行動は誘導できる。



知識ゼロからの行動経済学入門

知識ゼロからの行動経済学入門

  • 作者: 川西 諭
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/05/25
  • メディア: 単行本



知識ゼロからの行動経済学入門 (幻冬舎単行本)

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  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2016/05/24
  • メディア: Kindle版



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