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『お金の悪魔 フェおばさんの経済学レクチャー』 [☆☆]

・ドイツ語では、お金(ゲルト)と世界(ヴェルト)が韻を踏んでいる。この韻より見事な韻は、まず考えられない。

・哲学者たちは富を軽視した。それは、貧困による屈辱から自らを守るための策略だった。

・私たちはいわゆる核家族だ。これはどうやら古いモデルらしい。というのも近所に住んでいるのは、パッチワークファミリーばかりなのだ。

・イギリス人が言うところの、腐るほど金のある大金持ち(フィルシー・リッチ)なんだ。

・オフィスが大きくなればなるほど、連中のやる仕事は役立たずになっていく。

・あんたたちがね、お願いです、どうぞ私のことを信じてください!なんて言われたら、――そこには必ず怪しいことがある。忘れちゃだめだよ!

・株主というのは、馬鹿で傲慢だ。馬鹿なのは、株を買うからであり、傲慢なのは、配当をもらおうと思っているからだ。

・どこかがトカゲの尻尾切りになるのは仕方がない。

・どんな美しい群れにも黒い羊はいるものだ。

・マフィアにだって優秀な弁護士がついてるよ。ちなみにこの案件は、たいてい民事なのよ。「死人が出るような暴力的な介入(ナセ・ザッヘン)」は避けて、できれば血を流さずに処理するわけ。

・以前はね、小口預金者として椅子にもたれて、待っていればよかった。でも今どき、わずかなお金を無邪気に貯めているなら、笑い者だね。

・9時から5時半までが勤務時間で、それ以降は耐久テストみたいなサービス残業。

・雪は誰のもの? 垣根は? 月は? 法律家にそんな質問する人なんか、大嫌いよ。そんな質問をするから、ややこしくなっちゃうのよ。

・知識は少なすぎるより、多すぎるほうがいい。

・数学を文化の領域から締め出すのは、知の去勢に等しい。

・羊が狼に食われちゃうのは、抵抗しないからさ。



お金の悪魔: フェおばさんの経済学レクチャー

お金の悪魔: フェおばさんの経済学レクチャー

  • 作者: H.M. エンツェンスベルガー
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 単行本



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