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『フォトジャーナリストが見た世界 地を這うのが仕事』 [☆☆]

・人はぼくを「倹約家」とか「ケチ」とか呼ぶが、ただ単にお金がないだけである。

・大手のマスコミは、自社のスタッフを過酷な現場に送ることはない。その理由は、スタッフに何かトラブルが生じた場合、その補償額が莫大になるからだ。

・バーミヤン渓谷は五~六世紀に仏教の聖地として栄え、七世紀には『西遊記』で有名な玄奘三蔵もこの地を訪問している。

・本で見た写真をそのまま真似して写そうとする人もいるから、少し滑稽に見えてしまう。

・NGOは、寄付金や助成金がなければ支援物資を購入することも人を雇うこともできない。だから、被災地の写真や声を正確かつ効果的に伝え、きちんと活動報告することでさらなる支援を受ける。

・友達の数は片手で数えられるほどしかいない。もっとも仲良しになった親友と言えば「孤独」である。

・前に進まなければ食っていけないから、「これが自分だ!」と受け入れて生きていくしかない。

・ドキュメンタリー写真とは、真実を写真に収めて、より多くの人に情報を提供し、改善策を考えてもらうきっかけをつくることである。

・写真を見た誰かが、何らかの行動を起こしてくれれば最高の結果となる。

・殺人事件現場で取材する場合、必ず地域住民へのインタビューが行なわれる。取材を受けた結果、住民が犯人によって報復される可能性があることを一体どれだけの記者が配慮しているのだろうか。

・「第四の権力」と呼ばれる大手メディアの中には、自分たちが正義の鉄槌を下すヒーローだと勘違いしている記者もいるようだ。

・競争原理が排除されてしまった社会主義体制では、人は努力を怠り、他人任せになりがちとなり、堕落する習慣が身についてしまうものだ。



フォトジャーナリストが見た世界: 地を這うのが仕事

フォトジャーナリストが見た世界: 地を這うのが仕事

  • 作者: 川畑 嘉文
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 2014/06/26
  • メディア: 単行本



タグ:川畑嘉文
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