So-net無料ブログ作成

『ニートの歩き方』 [☆☆]

・最近はツイッターもブログもやっていない人に会うと、どうやって相手を理解したらいいのかよく分からなくて戸惑ってしまうくらいだ。

・都会の路上に落ちている物のことを「海の幸」「山の幸」のように「都市の幸」と呼んでいる。

・レンタルとかシェアのようなサービスが増えてきているのは、日本の景気が悪くてお金の余裕のない人が増えているという身も蓋もない理由も大きい。

・大抵のメジャーな本は数百円も払えば中古を入手できる。つまり、流通システムが発達して、物を一旦手放したとしてもいつでも手に入れられるようになれば、わざわざ手元に置いておく必要はないということだ。

・大事なのは「ずっと所有すること」ではなく「それを手軽に利用できるかどうか」なのだ。

・「フリーライターやってるけど月収5万円くらいで全然食えない」って言ったらダメっぽい感じがするけど、まったく同じ状況を説明するのに「ニートだけどたまに文章書いてて月に5万円稼いでる」って言ったらすごいような気がする。

・世間で一般的とされているルールや生き方は、それが特に苦痛でない多数派の人向けのルールにすぎない。

・「歩留まり」という概念がある。工場で製造される製品のうち、不良品でないものの率を指す言葉で、「どこどこの国の工場は歩留まりが95%だけど(=不良品が5%出ている)、日本の工場は水準が高いので歩留まりが98%だ」という風に使う。

・「教養」とは学歴のことではなく、「一人で時間を潰せる技術」のことでもある。

・料理が作れると他人の家に居候できる確率がかなり上がる。ちゃんと料理を作ってくれるなら家賃はいらないからうちに住んで欲しい、っていう忙しい勤め人は結構いたりする。

・文章を読むことと書くことを自分の日常に取り入れられれば、自分の中に豊かな世界を作り上げられる。

・(1)自分が生まれる前から既に世の中にあるものは、全てごく普通の者である。(2)生まれてから30歳になるまでの間に発明されたものは、全て途方もなく刺激的で創造的であり、運が良ければそれが一生の仕事になる。(3)30歳以降に発明されたものは、全て物事の道理に反していて文明の終末の予兆である。ただしその後、それが身の回りにあって十年ほど経つうちに、徐々に問題ないものであると分かるのだが。

・「老人や病人や障害者のように働きたくても働けない人は仕方ない」という意見は、上から目線で「本当はだめだけど特別に見逃してやる」って言っているように感じる。

・その子がいじめられるかどうかはその子の個人の性質というよりも、集団との関係性で決まっている。

・でもその斬新で素晴らしい何かが、本当に世界中の凡人たちから完全に隔絶してかけ離れたものだったら、誰もそれに感動したり素晴らしいと思ったりはできないだろう。

・ある犯罪者や犯罪組織の起こした凶悪な事件について一般人が興味を持ってしまうのは、それが自分たちと全くかけ離れたものではなく、自分たちも持っている何かを拡大したものにすぎないと分かっているからだ。

・天才もクズも犯罪者も、社会全体が持っている何かをたまたま突出して引き受けてしまっただけの人間なんだ。

・プログラマの三大美徳は怠惰(laziness)、短気(impatience)、傲慢(hubris)である。

・そもそもみんな生まれたときはニートだし、死ぬときも大体ニートだ。



ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

  • 作者: pha
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2013/05/10
  • メディア: Kindle版



タグ:PHA
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: