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『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』 [☆☆]

・本当ならば、家に引きこもりたい。ひたすら本を読んでいたい。知の生産者ではなく、消費者として生きていきたいと願っています。

・同種間で無利益な殺し合いをする動物は、人間とチンパンジー、そしてイルカです。この3つの動物に共通しているのは、「脳が発達している」ということです。

・ある未開部族の成人男子の死亡原因で一番多いのは、病気ではなく戦闘です。彼らは定期的に理由もなく、部族同士で戦いを繰り広げます。その戦闘によって死亡するのが死因の1位であり、この特徴は野生のチンパンジーと同じです。

・だからこそ私たちがすでに現実世界で「人を殺す自由」を封印したように、バーチャル世界でも「人を言葉で殺す自由」をルールで封印しなければならないはずです。

・海外では公共の場で眠っていれば、何をされても文句は言えません。どこに泥棒や犯罪者がいるかわからないのが、多くの外国の日常だからです。

・小さい子供がむやみに障子に穴開けたり、石を拾って川に投げたりするのも、それによってもたらされる世界の変化が面白いと感じるからです。

・怪我をしたり、老衰したりして狩りができなくなったときにも、変に獲物を襲って逆襲されて痛い思いをするよりは、さっぱり死んでしまったほうがどれだけ楽でしょうか。

・今の人々を見ていると、過度に頑張ろうとする人がたくさんいます。しかし、それはよくない。過度ではなく適度でいいと思うのです。

・選択というのは、たくさんの中から一個を選ぶと思われるかもしれませんが、選択の本質は捨てるほうにあります。したいこと、なりたい自分がいっぱいある中で、選べるのは一つしかありません。

・自分の身体と心を守れるのは自分しかいません。会社なんて、人がただ集まっているだけの「場」に過ぎないのです。体に合わなければよりよい場に移ればいいでしょう。

・あなたにとって、コミュニケーションで疲れない状況とは何でしょうか。私は、「大体の人に嫌われないくらいのポジション」を望んでいます。

・やることと言えば、自分のいいところを見せるようにし、見せる必要のないところは見せないくらいしかないでしょう。そうしておけば、大体の自由が許される、気疲れしない環境が手に入ります。

・マネージャーの仕事は何かと言えば、「社員が定時で帰れるような仕事の分配をすること」に尽きると思います。

・従来の年功序列だと、必ずしも「部長」や「課長」に向いていない人がマネージャーになってしまいます。

・ルールが便利なのは、0.1秒で決断できるということ。考え、悩むことなく「ルールだから」と即決することができる。ルールという道具の一番すごいところは、「脳をすっとばせる」ことなのです。

・おもてなしは、するのは簡単です。実は難しいのは「される方」なのです。相手の好意を素直に受け入れて、しかも思いっ切り喜んで感謝することが大切です。

人間関係における戦いが終わらない場合、許し方がうまくないことも理由の一つとして挙げられるでしょう。

・「相手の立場に立つ」というルールを作っておけばいいのです。これは英語だと「If I were you.」と表現します。人を許す場面で、英語ではよく使われる表現です。意味は「もし、私があなただったら」です。

・73億人における遺伝的なばらつきが妙に少ないのです。進化史上のどこかでぐっと人口数が絞られたことを想定しないと、この状況は説明できません。

・ある推計によると、今から約7万年前、私たちの先祖は、種の維持ができるギリギリの個体数である1万程度にまで激減したときがあったと言います。



考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子

考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子

  • 作者: 長沼 毅
  • 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 発売日: 2015/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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