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『ビジネス×数学=最強』 [☆☆]

・掛け算というのは「底辺」と「高さ」のように異なる意味を持つ数字同士で行なう計算です。そして掛け算をした結果には、面積といった新しい意味の値が生まれます。

・足し算は「個数+個数」や「時間+時間」のように同じ意味を持つ数字同士でなければ行なうことができません。もちろん、その結果として生まれるものも、足し合わせた2つの数と同じ意味の値です。

・大手家具店のIKEAは店内に格安フードコートを設けて、飲食目的の来店を促し、顧客の来店頻度を上げることに成功しています。

・「iPhoneがこれまでに400万台売れた」といったすぐあとに、「これは1日平均2万台売れていることになる」と付け加えるのがジョブズ流です。

・帰納的に得られた「一般論」は「これだけ多くの具体例にあてはまるのだから、きっとどんな場合にもあてはまるのだろう」という推測に過ぎないのです。

・帰納によって一般論が導かれた段階は、科学でいえば「仮説」が立った段階です。

・常識に従うというのは、世の中の多くの人が「当たり前」に思っている一般論を、自分の周りの具体的なことに当てはめて行動することをいいます。

・「赤ワインは室温で飲むのが常識」というのはよく聞くところですが、実はこれは「フランスでは」という条件つきです。フランスは日本よりも緯度が高く、フランスで「室温」といえば、およそ15~16度程度をさします(高くても18度くらい)。つまり、日本の「室温」の感覚よりは、だいぶ低い温度が赤ワインには適している、ということになります。

・十分条件は「より厳しい条件」です。「(あてはまる範囲が)より小さい条件」が十分条件だと理解するのもよいでしょう。

・必要条件は十分条件の逆で、「よりゆるい条件」あるいは「(あてはまる範囲が)より大きい条件」と理解してください。

・Pの範囲がQの範囲に含まれるとき、P:十分条件、Q:必要条件です。

・白黒の判断をすべきでないグレーゾーンの事柄を見極める最初の一歩は、その事柄が「命題」であるかどうかを判断できるようになることです。

・「富士山は日本で一番高い山である(→真)」のように、客観的に真偽を判定できる事柄を命題といいます。

・「十分条件ならば(⇒)必要条件」は常に真。「必要条件ならば(⇒)十分条件」は常に偽。

・正式には(いわゆる中型の)二輪車も軽自動車に含まれます。「排気量66cc以下の三輪、四輪自動車」に加え、「12cc超250cc以下の二輪車」も「軽自動車」に分類されるのです。

・「株を運用⇒(ならば)株で儲かった」という命題が、「大(必要条件)⇒小(十分条件)」になっていることがわかるでしょう。命題において「大(必要条件)⇒小(十分条件)」は必ず偽でしたね。つまり、「株を運用すれば儲かる」という命題は真ではありません。余事象=反例がありますから、偽です。

・実際、世の中には「絶対に正しい」といえること(命題)は決して多くありません。逆にいえば、余事象が考えられない命題が見つかったときは、どれは貴重な「絶対に正しいこと=真理」ですから、大切にすべきです。

・あなたは人生の岐路に立って、2つの選択肢で迷った挙句、占い師に見てもらうことにしました。老いた占い師が当たる確率は6割、若い占い師が当たる確率は2割であることがわかっています。あなたはどちらの占い師に見てもらうべきでしょうか? それぞれを反対の立場から見てみると、「老いた占い師は4割はずれる」と「若い占い師は8割はずれる」ですね。ということは、若い占い師のいうほうの逆を選べば「8割当たる」ことになります。

・「発信者はなぜ、そのような情報を流しているのか?」と常に自問してください。そうすれば、「物品の販売につなげたいから」「虚栄心を満足させたいから」などの理由が見つかるでしょう。

・細やかな変化を見逃さないミクロな視点は、諸行無常の世の中にあって、しかもその変化のスピードがますます加速している現代において、非常に重要だと思います。誰もが気づくような大きな変化になる前に、いち早くその変化の兆候を見つけ、他に先んじることは大きな利益につながるからです。

・微分ができない関数はほとんどありませんが、積分ができない関数はたくさんあります。

・世界から軍事力がなくならない理由。(1)キーワードは「最悪回避選択」。(2)国際関係においては、最良の結果を求めるより、最悪の事態を避けることのほうが重要。(3)自国にとって最悪なのは、自国が軍事力を持たず、かつ同時に他国が軍事力を持つこと。(4)この最悪の事態を避けようとすると、どうしても軍事力を持つという選択肢を選ばざるを得ない。



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