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『頭は「本の読み方」で磨かれる』 [☆☆]

・知性というのは「どれだけたくさんの人の立場で考えられるか」ということ。

・何事も「他人事」ではなく「自分の課題」として考えたときに初めて、脳は本気になって潜在能力を発揮する。

・本の最高の地位は、読んだことがないのに、みんなが読んだフリをしているものなのかもしれません。

・読んだ本が積み上がって遠くを見るための土台になるとすれば、読んだつもりの本は頭の上に広がる雲のようなものでしょう。

・「積ん読」という言い方もあるくらいで、、本がそこにあればその存在をいつでも感じることができる。それだけで何かしらの「功徳」があるのだと僕は思います。

・普通の書き手は、小さなところにこだわってしつこいほどに理屈を書いてしまうものですが、漱石は頭がよすぎてサラッと書き流してしまうようなところがあります。あまり作家の思いを丁寧に解説したりしないので、そこにいかに多くの思考が凝縮されているか、読者が気づかないことが多いのです。

・そもそも人間は普段どんなことを話しているのかというと、∀の会話のうちの70%は、誰かについての噂話だということが研究でわかっています。それも、その場にいない人の話であることが多い。

・自分の中で軸となる作品のことを「カノン」と呼びます。もともとは教会の言葉で、「教典」「動かせない柱」という意味です。

・人間の脳が新しく興味を持つきっかけは、「自分の信頼する人物が楽しそうに語る話」であることが多いのです。

・「自分の好みはさておき、この人の文章は、なぜ多くの人に評価されているのか」その理由が俯瞰的にわかるようになったとき、真の「読書通」の目が備わったと言えるようになるのであって、そのとき自分の言葉も人を動かす説得力を持ってくるのです。






頭は「本の読み方」で磨かれる

頭は「本の読み方」で磨かれる

  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2015/06/22
  • メディア: Kindle版



タグ:茂木健一郎
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