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『頭の回転が速い人の話し方』 [☆☆]

・ありのままの自分の話し方は第三者にとっては方言みたいなもの。周りは誰も共感してくれません。

・自分の意見を最初から何万もの人が納得している状態というのは、それは単なる常識か、逆に洗脳か、どちらかです。

・人間、恐ろしいもんで、自分の口で言ったことを自分で信じちゃいますから。とくに頭が良い人ほど言霊に操られます。

・頭の回転が速いというのはイコール頭が良いと勘違いする人は多いんですが、頭の回転が速いだけでは問題解決には、ほぼ役立ちません。

・あらゆる優れた道具に共通しているのが、「パワー」「使いやすさ」「丈夫さ」の3種類の要素です。

・その問題に関して2年も3年も考え、粘り強く考える力というのは、ほとんど誰も伸ばそうとしていません。

・「すぐに答えの出ないテーマ」は、ず~っと考え続けるのが正しい。すぐに答えを出そうとするから「悩む」んです。

・僕は「勝つ」のではなく、「答えを作る」と意識しています。話している相手との間に「答え(共通の利益)を作る」ようにするんです。

・大の大人が2人、知力の限りを尽くして相手の悪いところを見つけて責め合うというのはいかがなものかと思います。あとで思い出してもうれしくないし、有益でもない。

・せっかくの善意がなぜうまくいかないのか。問題はそれが善意か悪意かという問題ではなく、相手を悩ませているだけだという事実です。

・相手に共感しようとすれば、相手の世界観を通して物を見ることになります。今までになかった新しい視点をもらうのと同じ。それは、必ず自分の得にもなります。

・相手が図に乗ってどんどん言ってくるということは、それだけ心を開いてくれているということ。

・人間は自分の利益だけを考えていると、どんどん視野が狭くなってしまいます。反対に、他人の利益のことを考えていると視野が広がるんです。

・八級:未読の単行本(ノンフィクション系)を1冊、タイトルと目次のみ見て、内容を推理する。

・七級:八級で使った単行本をまるまる1冊、2ページごとに内容を1行にまとめたメモを作成する。

食べる前にどんな味か考えれば、味覚はめちゃくちゃ鍛えられるし、読む前にどんな内容か1回推理してから読んだら、頭脳は鍛えられます。

・本の内容を2ページごとに1行でまとめる。実は僕、昔、宮部みゆきの本でこれをやったことがあります。240ページあったので120行、パソコンで書きました。120行書いたら、恐ろしいことに、宮部みゆきがどのように読者を振り回そうとしているのか、その手練手管がすべて見えました。

・400字というのは、小学校のときに配られる原稿用紙1枚分です。これは、NHKのアナウンサーが1分で読める長さと言われています。同時に、一つの概念を伝えるには最短の文字数とも言われています。

・映像の「ミニットライナー」というものを作ります。「ミニッツ」は「分」で、「ライナー」は「ライン」、「行」のこと。映像を1分1行にまとめる作業を、こう名付けました。

・海外の映画学校に通う映画やドラマのシナリオを勉強する人間は、だいたいこの「ミニッツライナー」のようなことを初歩としてやらされます。しかし、日本のシナリオ学校ではこの基礎訓練をあまりやっていないようです。だから、映画を作る人がいきなり映像作家になってしまう。感性に頼って論理性が不足してしまうんですね。

・完成というのは論理の最後にトッピングするものであって、トッピングだけでははじまらないんです。

・新聞記者というのは、ある問題を、ある程度以上の知性を持った読者に読ませる技に長けていますが、これを子供にもわかるように簡単に説明できるほど理解しているとは限りません。

・子供にわかるようにいろいろな問題を話せれば、その人の知性は本物です。



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タグ:岡田斗司夫
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