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『数学ガールの秘密のノート ベクトルの真実』 [☆☆]

・力学の問題を考えるときには、注目している質点に働く力をもれなく、だぶりなく探すことが大事なんだよ。

中学校では数の計算は習うけど、数以外の計算は習わないよね。だから、何を計算するか、計算結果が何になるか、ということはあまり気にしない。だって、ぜんぶ数に決まってるから。

・絵を描く人には、他の人に見えない形が見えている。

音楽を作る人には、他の人に聞こえない音が聞こえている。






数学ガールの秘密ノート/ベクトルの真実

数学ガールの秘密ノート/ベクトルの真実

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2015/11/17
  • メディア: Kindle版



タグ:結城浩
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『心理コンサルタント才希と金持ちになる悪の技術』 [☆☆]

・遊佐さんの本は無内容ですけれど、商品としては素晴らしいわ。何せよく売れますから。この業界は一種の宗教。盲目的な信者をどれだけ抱えているかが重要なんですよ。

・人は何かを禁じられれば禁じられるほど実行したくなる。自由を侵害されたと感じて抵抗しようとするのだ。つまりは人を操る最も安直な方法の一つだ。

・物事というのは結果から逆算すれば理解しやすい。

・目的が何だったのかは、最終的に相手がどんな行動をしたのか顧みれば解る。

・感情を排除して、機械的に物事を認識するのが金持ちへの第一歩なんだ。

・模倣犯ならぬ利用犯。馬男という変質者のニュースを知り、利用しただけ。

・組織というのは人間心理的なシステム面においても優れている。階級という命令系統――即ち役割が人を機械的にするからだ。自分からはやらないことでも他者に命じられると案外容易に実行してしまう。人は常に理由という名の言い訳を必要としているからだ。

・ニュースでもゴシップでも、人目を引くのは他人の不幸のことばかり。お調子者が転落する様を見ることによって我々は精神的快楽を得るのだ。

・皆を幸せにするために、あたしは己の不幸を世界に発信していこう。それを見た読者の方々があたしを愚かだと嘲笑し、幸せになるために。

・ここで謎かけを一つ。志済さんの日記とかけて、梅雨時の晴れ間と解く。その心は? ちょっとやんでる。

・要は怪電波を受信したような危ういお馬鹿さんを装えばいいんですよ。そうすればお馬鹿さん見たさに、お馬鹿さんが沢山集まる。

・嘘は発覚しなければ真実として機能するし、機能しなければ真実も無価値だ。嘘と知らないで吐いた嘘は、その時点では真実である。

・立場が上だと思い込んでいる者ほど、下の者に対して口が軽くなるからだ。相手を下に見て、侮れば侮るほど警戒心は薄れ、情報を洩らしやすくなる。

・人と人の親しさは何をどこまで開示しているかで測ることができる。

・個人の不利益も、人類という種全体からすれば、実は利益だという可能性がある。

・実はオーブというのは単なる失敗写真のことなんだ。今回の場合はフラッシュ撮影の影響だな。空気中の埃や虫に光が反射して、意図せぬ光源になる。ピント自体は遠くに合っているから、それらの光源は当然ピンボケの光として映るわけだ。

・人の性格とはそもそも何だ? それは周囲に存在する性格の反映だ。つまりは寄せ集め。その配分が常に変化し続けるもの。参照と部分的なコピーを繰り返す。一種の自己組織化プログラムだ。だから外界から完全に隔離された環境で育てられた人間には性格というものが存在しない。

・記憶とはその時点で再構成された過去だ。呼び出し時の方法――思い出し方によって容易に変化する。

・簡単な理屈は、無駄に捏ねくり回した理屈より、大抵正しい。



心理コンサルタント才希と金持ちになる悪の技術 (メディアワークス文庫)

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心理コンサルタント才希と金持ちになる悪の技術<心理コンサルタント才希> (メディアワークス文庫)

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2015/01/29
  • メディア: Kindle版



タグ:似鳥航一
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『日本人のための英文法』 [☆]

・私がつくづく思うのは、日本語の「助詞」のすごさである。たった1文字を変えることにより、文の構造や意味が一変してしまう。また、「助詞」の働きひとつで、名詞の順序をいかように変えても、すべて意味のある文章にしてしまう。

英語には、もちろん「助詞」はない。「助詞」の表わす「…は」や「…を」などの格関係は、すべて語順で示される。

・原則として、英語の文はすべて「動詞文」である。これに対し、日本語には、「動詞」の欠如した「形容詞文」や「形容動詞文」がいくらでも存在する。

・「時制」の考え方には、もはや流れる時間は存在しない。「過去が現在になる」とか、「現在が未来になる」という「時間の流動性」は考慮されない。

・He was a novelist.と言ったら、「彼は、今はもう小説家ではない」ということを示している。He will be a novelist.と言ったら、「彼は、今はまだ小説家ではない」ことを示している。過去と現在と未来は完全に分断され、むしろ対立的な関係にあるのである。



日本人のための英文法 (ちくま新書)

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タグ:晴山陽一
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