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『WORK RULES!』 [☆☆]

・命令指向で自由度の低い経営が一般的なのは、それが利益を生み、手間がかからず、大半の経営者が他の選択肢を恐れているからだ。

・トルストイは「幸福な家庭はどれも似たようなものだ」と書いた。成功する組織もまた、どれもよく似ている。

・自分は創業者になりたいのか、それとも従業員になりたいのかを最初に選ばなければならないということだ。これは、文字通りの所有権の問題ではない。態度の問題なのだ。

・スーツがなくても真剣に仕事はできる。

・自分が世界に変化を起こしていると知ることほど、モチベーションを高めるものはない。

・人々は自分の仕事を、ただの作業、キャリア、天職のいずれかだと考えている。

・ときには、情報の欠如が情報そのものになる。

・多くのデータからわかるのは、面接の最初の3分から5分で大半の評価が決まること、残りの時間はその偏見の裏付けに費やされること、面接担当者は意識せずとも自分に似た人に好意的なること、ほとんどの面接技術は役に立たないことなどだ。

・トレーニングに莫大な予算を費やしているからといって、社員に投資している証拠にはならない。それは、そもそも適切な社員を雇えなかった証拠にすぎないのだ。

・自分より優秀な人だけを雇う。

・マッキンゼーはもちろん、エンロンにいるその信奉者のさらに大きな欠点は、組織の知能は社員の知能の関数にすぎないという想定だ。彼らがスターを信じているのは、システムを信じていないからである。

・有限の結果とはっきりした解決法がある問題を解くのには慣れていても、現実の世界で複雑な難問に対処するとなると話は別なのだ。

・手にしている道具が金槌だけだとすれば、あらゆるものを釘のように扱いたくなるはずだ。

・いったん最終期限を延ばしてしまえば、脅しは威信を失う。

・成功を収めるプロジェクトは、誰かが自分の時間の5~10%を使うところから始まり、成果が表れてくるにつれて徐々に時間が延び(また徐々に協力者を引きつけるようになり)、やがて正式な製品になるのだ。

・ビジネスシューズを買うときには、同じものを2足買って交互に履くようにすれば、毎日履いて履きつぶすことがない。

・困難で具体的な目標(「90%以上正解せよ」)は漠然とした激励や低い期待(「最善を尽くせ」)より強い動機となるだけでなく、実際に優れたパフォーマンスにつながるという。

・ガソリン1ガロンで自動車を80キロメートル走らせたいなら、話は簡単だ。自動車を少しばかり改造すればいい。しかし私が、1ガロンのガソリンで800キロメートル走らせるよう指示したら、一からやり直す必要がある。

・平均的な能力の人々がつくる大集団が強い影響力を振るうわけではない……きわめて優れた能力を持つ人々の小集団が圧倒的な業績を上げることによって影響力を振るうのだ。

・社員は会社を辞めるのではなく、ダメなマネジャーと働くのを辞めるのだ。

・成長のためのフィードバックと評価のためのフィードバックは絶対に分けるべきだ。

・トップレベルのスキルの持ち主は学習への取り組み方が私たちとは違う。雨のゴルフ練習場で何時間も同じショットを打つように、動作を細かく分割して何回も繰り返すのだ。しかも、常に状況を確認しながら、小さな修正を重ねて改良する。

・これを「デリバレイト・プラクティス(熟考した練習)」と呼ぶ。似たような小さなタスクを繰り返し、即座にフィードバックや習性、実験を加える練習方法だ。

・私が習ったアメリカ史の教師は在職25年で、少なくとも20年は授業の内容を変えていなかった。教師として25年の経験はあったが、そのうち20年は同じ1年を20回繰り返していたのだ。20年間、彼は進歩していなかった。

・自動化できることはたくさんあるが、人間関係は自動化できない。

・最善の学習方法は教えることだ。

・彼らはみな、「公平に」報酬を得ていた。ここで言う公平とは、並外れて高い評価が、平均的な業績の人々の反感を買わないという意味だ。

・私たちは何も知らないまま、環境や他人、あるいは自分自身の無意識に誘導され、翻弄されている。鹿が森の中で本能的に一番歩きやすい道を選ぶように、私たちは意識下の手がかりを頼りに人生を進んでいく。

・あることがある方法でなされた(is)からというだけで、その方法でなされるべき(ought)とは言えない。

・スーパーの目的は客の生活を向上させることではない。カネを稼ぐことだ。

・ゼロからやり方を考えさせたり、新しい行動を習得させたりするより、明確な指示を与えたほうが手間を省ける。

・私はグレーか青のスーツしか着ない。決断を身軽にしておきたい。食べるものや着るものについて考えたくない。他に決断しなければならないことが多すぎるからだ。

・決断する行為が将来の決断能力を低下させる。

・意思決定のエネルギーは、ここぞと言うときに使うべきだ。自分をパターン化すること。些細なことに気を取られていたら、仕事が終わらない。

・やるべきことを具体的に指示することによって、彼らのやるべきことリストから厄介な項目がひとつ減る。考えるべきことが減って、行動に集中しやすくなるのだ。

・革新は創造性と実験によって葉を繁らすが、熟慮した剪定も必要だ。

・問題を事前に回避しても、褒められることはめったにない。政治家が「私の政策がなければ、不景気はもっと深刻になっていたのです!」と主張しても、票につながらないのだ。

・人事部門は多様な才能が集まっているとは言い切れない。いい人なのだが、他の部署では通用しない人を、人事部が引き受けるケースも意外に多い。



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