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『「頭がいい」のに使えない人!』 [☆☆]

・こちらはパソコンに詳しくなりたくて、質問しているのではない。ただ目の前に困った現象があり、それを解決したい。それがわかっていない。

・結論だけ知りたい相手にも、一から説明しようとする。コミュニケーション能力に問題のある人なのだ。

・こちらの要求を理解できない人に頼ったところで、問題が解決することはない。時間が無為に過ぎるだけだ。

・彼らは、今の時点での正しいもの以外を認めない偏狭さがある。そこそこ頭がいいかもしれないが、本当に頭がいい人とは言えない。

・「アメリカでは」が、日米を比較した文化や政治批評になっていれば、たしかに面白い。ただ、自分の不満を言うための材料として使っていることが多い。

・「アメリカでは」を連発する彼らは、かわいそうな人たちとさえ言える。滞米中、本来はアメリカ風になりたかったのに、「自分は完全なアメリカ人にはなれない」と自覚し、帰ってきた。だが日本にも、違和感を感じる。アメリカと日本の中間にいて、どちらにもなじめない、かわいそうな存在なのだ。

・彼らの持ち出す人物のイメージは、十中八、九、小説からきたものだ。司馬遼太郎や吉川英治、山岡壮八といった歴史小説の大家が作り上げたもので、歴史上の人物というより小説の主人公だ。

・自称日本史通は、史実はどうだったのかをいっさい検証しようとせず、ただ小説に書いてあることを鵜呑みにしている。

・過去の栄光を語る人は、今に自信がない人。

・正論好きは、結果論しか言わない。

・彼らは、結果が出ないと、正論をぶたない。事故が起きてから、自分だけ先を見越していたような口ぶりで話す。しかも、他の人が言った後にそれを自分の意見のように振りかざす。

・いざ、自分が当事者だったなら、いったいどうするのか。そんなことさえ考えず、一方的に正論を主張するというのは、単なる傲慢だ。

・彼らの正論は表面的な部分でとどまっていて、あとは「けしからん」の大合唱だ。それは、ある意味でイジメを楽しんでいるようなものだ。そんな恥ずかしい自分に、正論好きは気づいていない。

・本をよく読む人が陥りやすいワナの一つが、自分の意見を見失ってしまうことだ。

・よい本とは、それまで信じてきた価値観をガラガラと崩し、新しい価値観に気づかせてくれる本だ。

・今の時代に、人間関係だけで政治が左右されることはない。人間関係で政治が動くように語る人は、時代を読み間違えると言っていい。

・言い訳すればするほど信頼を失うのに、謝りたくない気持ちが強すぎるのだろう。

・真の情報通は、検証可能で確実な情報のピースを組み合わせることで、世の中に何が起きているか、その裏では何が起きているかを推理する。さらに推理が正しいかどうかを検証するために情報を集めていく。

・記憶力がいい人は、人の失敗までよく覚えているだけに、ついその失敗をどこかで口にしてしまう。それが、人間関係を悪くすることになりやすいのだ。

・人は話をするとき、必ずしも結論のみを理解してもらいたいと思っているわけではない。結論を理解してもらうことより、途中の経過を知ってもらい、そこで何かしら共感を持ってもらいたいという場合もある。飲み込みが早い人は、その肝心なところを飛ばし、次へ進んでしまいがちなのだ。

・ワイドショーにレギュラーとして登場するような人は、専門家として優れているという以上に、テレビ局にとって使いやすい人だ。






タグ:樋口裕一
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