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『人生を変える英語力』 [☆☆]

・英語を使って何を伝えるか――それを深く考えることは、自分の人生をデザインすることでもあるのです。

・マネージャーの仕事はシンプルで、一つの責任を負うだけだ。"Make decision(決断する)" それだけが重要な仕事だ。

・瞬時に意思決定できるだけの知識や経験、勇気を持ち合わせた人物だけがマネージャーになれるんだ。

・トップの仕事とは実に退屈なものなのだ。会社の方針をすべての人が理解してくれるまで何度も何度も繰り返し話すことなのだ。

・自分で積極的に行動しなければ、悪いことや不愉快なことは、いつも他人のせい。常に文句を言い続けるだけの人生になるでしょう。

・自分の頭で考え、目標を設定し、到達ルートを考え、実行する。ビジネスでも英語でも、これが重要です。

・"er"に必要な口の筋肉と喉の奥を使う感覚には訓練が必要で、アメリカ人の赤ちゃんは筋肉が発達するまで"er"を"w"の音で代用します。たとえば Happy Birthday の ir。発音しきれないので Happy Bwthday となってしまうのです。

・言語の最小単位は「音素」といい、この音素の組み合わせが単語になり、単語の組み合わせが文になります。

・自分が使用しない単語を最初から頭に詰め込んでおいても何の意味もありません。

・正しい発音をするための練習として英語の歌をマスターしましょう(ネイティブの歌手によるものです)。最低でも3曲は歌詞を見なくても歌えるレベルになるまで歌います。



人生を変える英語力

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  • 作者: 小西麻亜耶 山元賢治
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/06/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/06/22
  • メディア: Kindle版



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『鈴木さんにも分かるネットの未来』 [☆☆]

・日本のネットの世界での識者というのは、世界では(=アメリカでは)こうですよと教えてくれる人のことであり、多くの場合は、これが正しいという信念とセットになって情報を伝えるので、教師というよりはむしろ伝道師と化すことも珍しくありません。

・ネットで「嫌儲(けんちょ、けんもうなどと読む)」といわれる金儲けの匂いを嫌う風潮がある。

・ネット時代のクリエイターだったり出版社だったりは、コンテンツ自体を独立したプラットフォームとして設計しなければいけない。簡単にいうと、顧客との接点をプラットフォームに依存せずにコンテンツ側が持つということです。

・なぜ有料ウェブサイトがなかなか成功しなかったのかというと、無料が主流のウェブから会員を誘導する仕組みがなかったからです。

・オープンであること自体は魅力的ですが、オープンであるためには、他社と分業でつくる部分についてデザインやサービスなど何かを妥協することが必要です。尖った製品やサービスをつくるためにはすべてを一社で決めたほうがいいに決まっています。

・インターネット時代には、規制がいかに少ないかについて国家同士の競争がおこなわれるのです。他国にない規制がある国は、自国の市場を海外企業に奪われることになります。

・iPhoneが画期的なのは、携帯電話をつくるうえでの日本国内だけにあったローカルルールを全部無視してつくったからにほかなりません。

・ハーディングマシンという機械をご存知でしょうか? これは「光過敏性発作を起こす恐れのある映像」を調べるハーディングチェックのための機械で、いわゆる「ポケモンショック」と呼ばれる事件後にテレビ局が導入しました。

・ハーディングチェックに合格しないと、テレビ局は納品を受け付けてくれませんから、制作会社はハーディングチェックに引っかからないように、問題になりそうな箇所の映像を加工するノウハウを発達させたのだそうです。人間ではなく機械の反応を窺う時代がすでに来ているのです。

・人間社会という生物の体内に、お金をエネルギー源にして増殖する機械という寄生虫が出現したというふうに考えることもできます。

・機械が人間の奴隷となって何でもやってくれるようになると思うのも、ちょっと甘い考えです。機械がはびこる世界では、おそらく人間が機械に合わせないと生活できないようになるのです。

・電子書籍であれば発売したあとでもユーザの手元にある本の内容を変更することが技術的には可能です。このことをうまく利用すると、本を完成しないまま出版することもあり得るでしょう。最終章だけ完成していない状態で発売して、しばらくしてから最終章を追加するといったこともできるようになるでしょう。

・最初は世の中にあるパソコンショップ網に比べてあまりにも微々たる勢力だったアップルストアですが、パソコンがコモディティ化して儲からない商品になるにつれて、パソコン専門店なるもの自体がほとんど絶滅しかかっているなかで、アップルストアは次第に存在感を増しています。

・紙の本が売れる拠点が減ることは、電子書籍がその分売れることを意味しません。書店がなくなると人間が書籍に出会う機会がその分減るからです。世の中での本の存在感が薄くなれば、その分、人間が消費する本の総量も減るでしょう。

・ネットが発達した現在においてもネットでの最大の話題は、常にテレビが提供しているのです。

・チャンネルを増やして多様なユーザニーズに対応させるのは、放送免許にもはや守られないテレビ局の最大の武器である大量の視聴者を分散させてしまう危険がある。

・作業量の少ないものについては、UGCは割合にたくさんのコンテンツをつくれるのですが、作業量が多いとコンテンツをつくれるユーザの数は極端に減っていきます。

・ビットコインが盛り上がっているのは主に投機として売買の対象になっているからなので、ビットコインが本当に使用されている場所は、ビットコインのネットワークの中というよりは、ビットコイン取引所の中なのです。

・ビットコインが通貨のあり方を変える革命であり大発明であるというような言説は、明らかに誇大妄想だと思います。



鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)

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  • 作者: 川上 量生
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/06/20
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  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/06/19
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『テロリストの心理戦術』 [☆☆]

・とらえどころがない「透きとおった悪」

・ここ20年ほどの間で、日本のみならず世界的に、精神疾患の主役は統合失調症からうつ病に移りつつある。

・うつ病へのシフトはなぜ起きたのか。やはりその最大の原因は、「大きな物語の消失」だったのではないか。冷戦構造が終わり、物語の構造のどこかに自分を位置づけることはできなくなってしまったのだ。

・前を見ると「あなたより上」とされる人たちが何億人も並び、後ろを見ると「あなたより下」の人が並ぶ。先頭も最後尾も見えず、頑張っても手を抜いても、状況はそれほど変わらないようにしか思えない。

・若く、悩みや怒りがある。なんらかの形で役に立つ場を求めている。その彼らに居場所、あるいは死に場所を与えるんです。

・人は誰でも、いくら自信がなくても劣等感があっても、心のどこかでは「でも、私だってうまくハマれる場所さえあれば、誰にも負けない力を発揮できるはず」と特権意識、選民意識を持っている。

・若者は次のようなプロセスでマインドコントロールされていく。(1)相手が今まで経験したことがないことを体験させ、日常の価値観を揺さぶる。(2)相手が今までいかに間違った生き方をしてきたのかを、討論、発表などで自覚させる。(3)リーダーが提示する考えを受け入れることで、自分の力を存分に発揮できるといったカタルシスを軽く経験させ、まわりの人たちがそれをほめたたえる。

・極端な二分割の思考による「メリット」は、さまざまな困難に直面しないですませたり、複雑さを回避したりできるというあくまで本人しか通用しないもので、周囲の人にとってはこの極端な変化や不安定さは迷惑でしかない。

・同じように困難な状況にある労働者たちはお互いに理解し合い協力し合い、助け合わなければならないのに、決してそうはならない。それどころか、その中でさえ「あいつはうまくやっている」と思う相手を見つけては、その人に激しい憎悪を抱き、匿名でその人の悪口をネットに書き込んだりするのだ。

・「差異」から「差別」が生まれるのではなく、「差別」から「差異」が想定されるのである。

・私たちが一番気になってしまうのは「自分と比べて明らかに異なる対象」ではなくて、「限りなくそっくりに見えるが、実は細部が違う(かもしれない)対象」だという。

・いろいろな困難がある人にとって、「自由」というのは優先事項の中でそれほど上位には来ない場合もある。

・これからいろいろなところで、「もうすんだはず」の問題が蒸し返され、実は誰も深く考えていなかったことが明らかになり、いまさらのように議論がわき起こるのであろうか。

・複雑で繊細な表現で述べるようなことはとてもできなくても、「なんとなく不機嫌」「なんとなく気持ちが晴れない」というくらいの変化は自覚できる。それはもはや感情というよりは、もっと動物的な情動に近い次元の話だ。

・家の居間などで話すとお互い歯止めがきかなくなるので、誰か第三者も交えてレストランの個室で話すなどなるべく「正式な話し合い」の雰囲気を作ることが大切だ。

・「もともと統合失調症になるべき人」がそうなれずになだれ込む先として、うつ病と並んで増えたのが解離性障害つまり多重人格であった。

・米ソ冷戦が終了し、大きな対立の物語が消滅した後の社会は、よくポストモダン社会と言われる。

・冷戦という「大きな物語」がなくなったら、民族という「小さな物語」が浮上してきた。「私は東側」「この国は西側」との立場から解放されたとき、人はそれに代わる新たなよりどころを求めたくなったのだ。

・大局的な視点に立つことができず、小さな差異の争いとバッシングに汲々とする「ポストモダン学者」が幅をきかせるようになった。

・インターネットは、多重人格とも非常に相性のよいツールである。



テロリストの心理戦術 (ベスト新書)

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  • 作者: 香山 リカ
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  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
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