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『日本人のための英文法』 [☆]

・私がつくづく思うのは、日本語の「助詞」のすごさである。たった1文字を変えることにより、文の構造や意味が一変してしまう。また、「助詞」の働きひとつで、名詞の順序をいかように変えても、すべて意味のある文章にしてしまう。

英語には、もちろん「助詞」はない。「助詞」の表わす「…は」や「…を」などの格関係は、すべて語順で示される。

・原則として、英語の文はすべて「動詞文」である。これに対し、日本語には、「動詞」の欠如した「形容詞文」や「形容動詞文」がいくらでも存在する。

・「時制」の考え方には、もはや流れる時間は存在しない。「過去が現在になる」とか、「現在が未来になる」という「時間の流動性」は考慮されない。

・He was a novelist.と言ったら、「彼は、今はもう小説家ではない」ということを示している。He will be a novelist.と言ったら、「彼は、今はまだ小説家ではない」ことを示している。過去と現在と未来は完全に分断され、むしろ対立的な関係にあるのである。



日本人のための英文法 (ちくま新書)

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タグ:晴山陽一
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『ニコニコ学会βのつくりかた』 [☆]

・多くの人は、新しい活動を立ち上げてもそれをきちんと終わりにするということをしない。

・人文系の大学教員はほとんど姿がありません。放射能の影響を恐れて遠方に避難してしまった人もいたのです。理工系の学者は研究施設が測った放射線量から状況を判断しつつ早期復旧に動いていたのに対し、人文系の学者が科学的根拠もない噂や憶測に流されてしまうようでは「社会的責任をはたしていない」と信用を失っても当然と思えてなりませんでした。

Amazonでは製品開発する際にまずプレスリリースから書く。その製品が完成した時どのようにプレスに伝えるのか。それをQ&Aを含めて書く。

・ふりかえりとは、イベントの知見を「KPT(Keep、Problem、Try)」の3つに分類して残す方法だ。Keepは次回もぜひ続けたいよかった点、Problemは繰り返してはならない問題点、Tryは次回ぜひ試してみたい新しい提案だ。



ニコニコ学会βのつくりかた―共創するイベントから未来のコミュニティへ

ニコニコ学会βのつくりかた―共創するイベントから未来のコミュニティへ




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『モビリティ革命』 [☆]

・大規模な企業においてはJavaが従来のCOBOLに取って代わりつつあり、個別的に導入されたITシステムと並んでパッケージされたソフトウェアが重要な役割を演じるようになっている。

・このボタンで走行モードとメーター表示をスポーツモード、エコモード、コンフォートモード間で切り替えることができる。しかし根本的な疑問は、この機能がどれほど重要か、あるいはどれだけ頻繁に走行モードを切り替える必要があるのかということだ。

・カイゼンによるイノベーションは生産現場における物資の流れだけに限定されて、販売市場におけるお金の流れ、すなわち顧客に対する配慮はカヤの外に置かれている。

ビジネスプロセスのアウトソーシングとスピンオフは、今ではコスト削減のためではなく、品質改善と製品品目の拡張のためにも行われている。

・1998年に産業史上最大の、ダイムラー・ベンツ社とクライスラー社の合併が行なわれた。しかし、ドイツ語を話すほとんどの従業員の英語力は、効果的な協力関係を実現するには不十分であることが判明した。さらに、ほとんどすべての専門文書がドイツ語で書かれており、英語を話す従業員にはドイツ語がわかる人がほとんどいなかったことにより意見の交換は困難だった。したがって双方にとって、企業文書を全体的に理解することは不可能であったのである。その後、企業文書を主として英語で作成する自動車メーカーが増えている。日本の自動車メーカーだけはまだ、それには程遠い状態にある。

デザインだけが、技術的には似たり寄ったりの多くの車の中で独創性を発揮し、差別化するための「顔」となり、重要な地位を占めているからである。実際、顧客は第一印象で車を決めるものであり、その印象を形づくるのは車の外装と内装のデザインなのである。



モビリティ革命 自動車ビジネスを変革するエンタープライズ・アーキテクチャ

モビリティ革命 自動車ビジネスを変革するエンタープライズ・アーキテクチャ

  • 作者: セバスチャン ヴェデニフスキー
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2016/05/27
  • メディア: 単行本



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