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『夏井いつきの超カンタン俳句塾』 [☆☆]

・俳句がうまくなるコツは、「とにかく毎日作ること」。1日1句が難しければ、日曜日を俳句デーと決めて7句作ってみてもいいでしょう。大事なのは作り続けること。

・俳句の間口は五七五で小学生でも詠めるぐらい広いけれど、奥行きは一生かけても極められないくらいに深いものだといえる。

・A10神経を中心とするドーパミンの回路というのは、基本的に、自分が認知していることと出会ったこととの差異に反応する。

・専門家が高く評価している人は、絶対何かがあるのだから、調べたほうがいいよ。

・専門家が高く評価した人の句を読んで、その句のどこがいいのかを考えるのは、すごく大事なことじゃないかな。

・匂いだとか、皮膚の感じだとかいうものが文字から再生される。俳句にはそうした力があるんだと思います。

・人生の中で、辛い出来事に出会ったときには、せっかくこんなに辛い経験をしたのだから、何句か作っておかなければ、考えるんです。

・自分と切り離したところでその出来事を見て、俳句の材料としてとらえることができる。

・LINEとかメールに見られるだらだらとした冗長なコミュニケーション。

・俳句の作り方には、大別すると(1)一物仕立て、(2)取り合わせの二つの方法があります。

・「一物仕立て」は、季語のことだけで一句を構成する作り方。「一物仕立て」には、観察力、観察を続ける根気、そして独自の表現力が要求されます。

・「取り合わせ」は、ある季語に、それと一見関係のない季語以外の言葉を取り合わせる作り方です。

・自分が知っている世界だけではなく、知らないものにも向き合っていくことをしないと、ドーパミンも出なくなります。ドーパミンが出ないと脳の回路も強まらない。脳の回路が強まると、認知症にもなりにくいということは、さまざまなデータから明らかになってきています。

・バイリンガルの方は、認知症になりにくいというデータがあります。日本語のほかに他国語を併用するというのは、それだけ脳内の言語回路を強く使っているわけなので、認知症にはなりにくいということなのです。

・脳は一般に負荷をかけないと強くならない。これは筋トレも一緒ですね。

・「季語とは関係のない12音のフレーズ」を、私は「俳句の種」と呼んでいます。まずは「俳句の種」を作ることからはじめます。

・「猫」といえば、ゴロゴロと鳴くじゃないですか、あれは骨や筋肉の成長を促す作用がある。あの低周波の音が骨や筋肉の細胞に働きかけ、骨折したときには再生を促すらしいのです。

・小さな俳句手帳をいつも持ち歩き、目に留まった「俳句の種」を書き留める作業に多くを費やします。

・佳い句をたくさん読んで読み解く練習も合わせて行なうことが上達への道といえます。

・「に」という助詞は後ろに静的な動詞がくるときに機能するものであり、「で」は後ろに動的な意味を持った動詞がくる。

・俳句では喜怒哀楽を表す言葉(=感情語)をそのまま書くのではなく、その感情が読み手に伝わるように映像や状況を描写するのが定石です。クレームを聞く椅子硬し年の暮れ

・文化包丁、文化住宅など、いままでより便利でモダンで新式、そんな「文化」を冠するネーミングは時代とともに古臭くなっていきます。



夏井いつきの超カンタン! 俳句塾

夏井いつきの超カンタン! 俳句塾

  • 作者: 夏井 いつき
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2016/07/16
  • メディア: 単行本



夏井いつきの超カンタン!俳句塾

夏井いつきの超カンタン!俳句塾

  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2016/07/10
  • メディア: Kindle版



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