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『成功するにはポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則』 [☆☆]

・多くの人はかつてないほどの自由を手に入れているが、自分自身で行動しなくてはならない――自らモチベーションとエネルギーと関心とつながりを維持しなくてはならないのだ。

・当時、共産主義体制は人々の安心感に本当に役立つのかどうか、疑問に思う人が西ドイツにもほかの国にもいた。それは誰もが平等で、国に面倒を見てもらえるとされている社会であり、誰もが仕事と住居を保障される社会だ。

・1年後に減っていた体重は、「自分は体重を減らせそうだ」と考えていた女性たちの方が、「自分はあまり減量できない」と思っていた女性よりも、平均で12キロ多かった。どうやら、目標達成を夢見ることは、目標の成就を助けることにはならないらしい。

・過去の経験とかけ離れたポジティブな空想や願い、そして夢は、充実した人生に向けて行動するモチベーションには変換されなかった。正反対のものへと変わったのだ。

・追跡調査をしたところ、ポジティブな空想を頻繁にしていた学生ほど、成功していなかった。

・短期間で回復することをポジティブに思い描いた患者ほど、回復の兆候は少なかったのだ。

・どの研究でも、ポジティブな空想は個人が目標を達成するのに何の足しにもならないか、かなり邪魔になるか、どちらかだった。

・現代の消費者文化は、将来持てるもの、なれるもの、またはできることを、人にうっとり空想させることで製品や体験を売っている。

・病院で働くのはかなりむかつくようなことかもしれない。誰が病気の人と四六時中一緒にいたい?

・将来について夢見ることは、人の認知――つまり世界をどう知覚するか――に影響する無意識レベルに作用するのだ。

・夢見ているとき、人の心は騙されて、その将来が成就したのだと本気で考えてしまう。

・最近の心理学の研究で、おいしいものを食べることろを繰り返し想像すると、その食べ物の実際の摂取量が減ることもわかっている(チョコレートを断とうとしている人は試してみてもいいかもしれない)。

・心を騙して自分がすでに成功していると考えさせることによって、実際に成功するために必要な行動を起こすモチベーションとエネルギーを奪うのだ。

・21世紀の知識経済において、頭がよくて、やる気があって、毎日仕事をする創造力豊かな人が大勢いなかったら、国家は経済的な競争力を保てるのだろうか?

・運動は「やらなければならないこと」ではなく、「やりたいこと」だと自覚すればいいだけだった。今ではやりたいだけ運動して、それ以上はやらなくていいのだ。

・いったん目標を達成すると固く心に決めたら、その目標を実現する計画を立てることが、行動を起こして障害を克服する助けになる。

・目標を達成する方法を計画すること――彼が「実行意図」と命名したもの――は、「もし~なら~しよう」という形にすると、効果がさらに高まることに気づいた。

・WOOP――願い(Wish)、結果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)

・白い紙に自分の願いを短い言葉で書いてみよう。最善の結果を(やはり短い言葉で)書き出す。次に障害をひとつ書き出す。その障害について想像し、思いつくままに書き出す。計画を立てるために、まず障害を克服するための具体的な行動をひとつ書き出す。その障害が起こると考えられる時と場所を書き出す。そのあと「もし~なら」計画を書き出す。「もし障害Xが起きたら(いつ、どこで)、行動Yを起こそう」。

・私たちは自問する。少しでもうまく対処するのを邪魔するものが自分の中にあるとしたら、それは何なのか? と。

・ここ数十年、教育や子育ての専門家の中には、子供の探求する自由を制限したくないという思いから、限度(たとえば門限)、マナー(たとえばレストランでは大きい声を出さないこと)、毎日の儀式(たとえば決まった時間に夕食をとること)を強制しないようにしている人もいる。この考え方にもそれなりのメリットはあるが、デメリットのひとつは、エネルギーを調整して目標を達成するために必要なスキルと習慣を、時として子供が学べなくなることだ。



成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則

成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則

  • 作者: ガブリエル・エッティンゲン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






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