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『ウラからのぞけばオモテが見える』 [☆☆]

・デザインとは問題解決のための「新しい道」を見付ける作業です。「コップの中の水を捨ててほしい」と言われたときに、コップを傾けることは誰にでも思い付きますが、例えば、コップを温めて水を蒸発させてもいいんです。

・全く見たことのないものではなく、本来あるべきものであるはずなのになぜかなかったもの、それを補完するように仕事をしていく。

・インフラ商品となるものを作りたい。およそ100年前に作られたジーンズもボタンダウンも、今ではファッションの定番となっています。

・真に贅沢な空間とは、開放性とプライバシー性が共存する場です。

・全部見せてしまうと、人々の興味を引きにくい。

・変化がかつてないほど速くなっている今日の社会において、物や状況を固定化してしまうことはリスクとなります。

・モノ作りをする際、デザイナーはそのモノが「使用中」の状態を強く意識しがちですが、実は使われていない時間の方が長かったりします。

・テレビをデザインする、となったとき、電源を入れた状態ばかりを考えてしまいがちですが、電源が入っていない時間はテレビそのものが邪魔であったりもします。

・3Dプリンターを用いる模型作りも、実は大変な手間が必要とされる。nendoでは出力されたものに、下地材を吹き付けてから研磨する工程を2~3回繰り返し、さらに塗装と乾燥を行なう作業を2~3回繰り返している。

・シグニファイアとは、無意識に人を特定の行動へと導くサイン。

・時間や費用を際限なくかけることで実現性が薄くなっていく。

・商品を陳列するだけの「カタログ型」ではなく、ライフスタイルを提案する「雑誌型」の考え。

・海外では、若手デザイナーの起用にも積極的です。そのチャンスに尻込みしてしまう日本人デザイナーが多く、世界規模でなかなか活躍できていないのが現状のようです。

・「内装費はデザインフィー込みで〇〇万円」みたいな話が少なくありません。経理上、デザインフィーは壁紙と同等の扱いなのです。

・お金がたくさん流れる業種にこそ、優秀な人材も流れ込みます。結果的に、日本のプロダクト、家具、建築の業界から優れた人材が減っていくのは当然です。

・人材が枯渇している分野と、有望な人材がどんどん消耗されている分野に2分されているのです。この流れが加速すると、日本のクリエーティブ産業の競争力が低下するのは明らかです。

・相手の期待が分かって、初めてそれに応えることや、それを超えることが可能になります。

・学生ならまだしも、プロである以上、「成功すること」よりも「失敗しないこと」に大きな価値があります。



ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)

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  • 作者: 佐藤オオキ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: 単行本



ウラからのぞけばオモテが見える

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