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『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』 [☆☆]

・私たち日本人にもっとも欠けていて、もっとも必要なのは「本質的な物事に関して、しっかりと思考し、自分なりの考えを持つこと」。そして、その「ブレない価値観をきちんと主張し、コミュニケーションを図れること」だと私は思っています。

・それはあなたの「認識」であって、「事実」や「真理」とは限りません。

・「アナリティックになることで物事の真理が判明する」と考えている人に、いくらホリスティックな話をしても議論は平行線を辿るばかりです。

・同じボウルの中に割られ、白身を共有することになった卵(個人)は「我」という意識から「我々」という意識に変わっていく。

・白身を共有している集合体は、単なる個人の集まりというだけでなく、そのグループ自体が一つの結合体として意識され、「我々」という感覚が生まれる。

・みんなが似たような能力を持つ、いわゆる平等状態にある限り、人々は常に相互不信を起こし、お互いが敵になる。

・テレビや新聞、インターネットで与えられた情報を受け、あたかもそれが「自分の考え」であるかのように勘違いし、暴走する人は少なくないように感じます。

・そもそもどうして高所得者は税金を多く払わなければならないのでしょう。高所得者が、低所得者に比べて公共財(警察や消防、道路や鉄道などのインフラ)をたくさん使うというのでしょうか。そんなことはありません。

・完全なる自由を求めれば、当然格差や不平等が生じ、その不平等を是正しようと思えば、自由が制限される。

・自由が時折もたらす害悪は直線的であり、平等によって生じる害悪は徐々にしか現れない。

・「平等がもたらす害悪」は少しずつ進行していくので、人は状況に慣れてしまい、問題に気づくことができません。ただ漠然とその事実を受け入れ、無気力になっていくのです。

・平等こそ、人々のつながりを遮断し、個人主義をもたらす。

・アメリカ人よりも「平等寄り」の日本人がホームレスの人にお金を出さないのは、「それは公的機関の仕事だ」という感覚があるためのように思います。

・高齢化社会が急速に進む日本にあって、安楽死を認めず、延命措置ばかりに重きが置かれていたら、医者不足や医療費問題などが悪化し、社会全体を圧迫するという意見もあります。

・共産主義、社会主義というシステムが問題なのではなく、そのシステムを正しく機能させられない「人間の愚かさ」こそが問題なのだ。



ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方

ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方

  • 作者: 福原 正大
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2013/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:福原正大
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