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『「いい質問」が人を動かす』 [☆☆]

・人間は、他人から言われたことには従いたくないが、自分で思いついたことには喜んで従います。だから、人を動かすには命令をしてはいけません。自分で思いつかせればよいのです。

・「質問されると、(1)思考し、(2)答えてしまう」のです。まるで強制されるように思考し、答えてしまうのです。

・否定的な質問をすると、相手に否定的な考えを強制してしまう結果となります。

・相手の脳に負担をかける質問をする人は、自分のことばかり考え、相手の立場を考えていない。まずは相手の立場を考え、相手が答えやすい質問をしなければなりません。

・商談などで相手を説得するときに食事をしながら行う方法も、「おいしい食事を食べて満腹になる」という幸福感と話の内容を結びつけようという試みです。

・反論されるということは、承諾してもらうためにクリアすべき点が明らかにされた、ということなのです。むしろプラスに解釈しましょう。反論もせずに去って行ってしまう人が最も説得しにくい人です。

・やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

・ソクラテスは、相手に質問することにより、相手の言質を取り、その言質と矛盾するような結論に追い込んでいく質問を繰り出してゆきます。

・質問をする者というのは、自分は安全な立場にいて、相手を攻撃する立場にある者のことなのです。

・質問する側は好きなことを聞き、答える側は、質問者が聞いてきたことに関することを答えなければならないため、質問者が議論の土俵を決定している。

・議論においては、質問をする者が有利になり、答える側が不利になります。したがって、議論を有利に展開しようと思ったら、答える側ではなく、質問する側に回らなければなりません。

・考えるというのは、自分に質問するということです。自分に良い質問をすれば、良い方向に指向が回転し、悪い質問をすれば悪い方向に思考が回転します。「なぜ俺はダメなんだ?」と自分に問いかけて、良い答えが生まれるはずがありません。



「いい質問」が人を動かす

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  • 作者: 谷原 誠
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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