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『西一番ブラックバイト 池袋ウエストゲートパーク12』 [☆☆]

・おれは別に少子化なんて気にしない。みんなが人口を減らした方がいいと決めたんなら、それはそれでかまわない。軍隊や工場で必要だから、「産めよ増やせよ」なんてよりは、まだましだと思う。

・まあ、ギャラリーの観客なんて、ぜんぜんいないんだけどな。アートで街興しなんていう行政の都合がひとり歩きしてるだけ。

・誰も見たことのないようなものをつくりたいと、真剣にチャレンジしているのだ。残念ながら、どれもこれもテレビかどっかで見た感じがするくらいのものばかりなんだが。

・人生の曲がり角で何かを真剣に選ぶ。その先に待っているのが吉か凶かは当人には絶対にわからないのだ。

・まあ、自分の子供に亜南瑠とか紗音流とか名づけるヤンキーのアホ親がいるくらいだから、別に驚きはしないが。頭の悪いやつがクリエイティブを気取るとろくなことにならない好例。

・旧型メディアは恐竜のように、スマホというネズミに打倒されつつある。

・人の最低と最高が同時に存在する。だから広大で無限で可能性に満ちたメディアなのだ。

・法的に同性婚は認めない癖に、世界で一番ゲイが出演するテレビ番組が多い不思議の国ニッポン。

・別に違法というわけでもないのだろう。21世紀世界に満ちあふれる間抜けがだまされて最後の1円までむしられるコメディの一幕。

・美容整形できれいになった若い女は、頭の悪い若い男と違って金になる。

・その場に垂直に落ちた。いいパンチが正確に急所を打ち抜くと、人は吹き飛んだりしない。ただその場に崩れるのだ。

・きれいでも、きれいでなくても、変化の中に美しさはある。生きものって、だいたいがそういうもんだよな。

・金を払うからってやたらいばる客がいる。日本人って店員に過剰サービスを求めすぎじゃないか。

・物価や給料が下がるのがデフレの悪じゃない。働く人間の価値がどん底まで落ちる。これが究極の悪なのだ。

・心の一番外側が、その人間の見てくれというわけか。



西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/04
  • メディア: 単行本



西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパーク12 (文春e-book)

西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパーク12 (文春e-book)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: Kindle版



タグ:石田衣良
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『プレイフル・シンキング』 [☆☆]

・「Can I do it ?」と「How can I do it ?」。この2つは、あなたが「仕事を楽しむ姿勢」をどのくらい持っているかを知るための重要なキーワードである。

・「Can I do it ?」と答えた人。このタイプの人は、何か新しい仕事や課題を与えらえたときに、まず「自分ができるかどうか」を考えてしまう人だ。

・「How can I do it ?」と答えた人は、自分ができるかどうかよりも「どうやったら実現できるか」を考えられる人。

・プレイフル(playful)とは、物事に対してワクワクドキドキする心の状態のことをいう。

・誰かにお膳立てしてもらった楽しさではなく、自らからが能動的に他者やモノと関わっていくプロセスを通して生み出される楽しさ。

・これまでの学校教育は、大人から子供へ知識を伝達する「インストラクション(instruction)」が中心だった。

・インストラクションに対して「コンストラクション(construction)」という。知識とは他者から与えられるものではなく、自ら創り上げていくもの、つまり「創造するもの」であるという考え方だ。

・変化を怖れる人は、「努力しても自分は変わらないのではないか」と思い、変化を楽しめる人は、「努力すれば自分はいくらでも変われる」と思う傾向がある。

・自分は変われないとする心のあり方を「フィックストマインドセット(fixed-mindset)」、自分は変われるとする心のあり方を「グロウスマインドセット(growth-mindset)」と呼んでいる。

・よく見せたい vs. よくなりたい (Looking Smart vs. Becoming Smarter)

・固定的知能の人にとって、自分を評価するのは「他人」である。今の自分が他人からどう見られているのかをとても気にしており、できるだけよく見せたいと思う。

・確かに、おもしろくない仕事は山のようにある。ただしそれは、あなたがその仕事を「おもしろくない」と感じているだけであって、「おもしろくない仕事」が存在するわけではないのである。

・上司から与えられた仕事がすなわち「課題」だと考えがちだが、実はそうではない。課題とは誰かに与えられるものではなく、あなた自身が設定するものである。

・子供が勉強する動機には2つの目標があると指摘している。「パフォーマンスゴール(成績目標)」と「ラーニングゴール(学習目標)」である。成績目標を持つ子供は、成績をよくすることが勉強の動機になっており、もう一方の学習目標を持つ子供は、学ぶこと自体が楽しくて、それが勉強の動機になっているというのだ。

・省察を繰り返していくと、単なる体験が経験に熟成されていく。体験を経験に変えて自分のものにしていくことが、人が成長していくうえではとても大事なことである。

・体験とは、活動の現象を捉えたものであり、活動の意味づけがなされていない状態のものである。

・体験の意味を振り返り、その意味を自分の中で構造化したり再構築したりすることで、「腑に落ちる」とか「わかる」といった状態に昇華され、経験として「身につく」のである。

・あらゆる場面で「省察」を意識することで、個々の体験から多くのことを学べるようになり、あなたの学びのプロセスは確実に深まっていくだろう。

・本当の失敗とは、その時点で前に進むのをあきらめてしまうことなのではないだろうか。

・人には「自分はここまで行ける」という境界線が存在し、その境界をどこまで遠くに動かせるかを常に実験している。

・境界線を強く意識するのは、異なる考え方や価値観に出会ったときである。

・人の集まる場所を「会所」というが、その昔、室町時代においては、歌会や茶会、月見の会合を行なうための会所が発達した。



プレイフル・シンキング

プレイフル・シンキング

  • 作者: 上田 信行
  • 出版社/メーカー: 宣伝会議
  • 発売日: 2009/07/03
  • メディア: 単行本



プレイフル・シンキング (宣伝会議)

プレイフル・シンキング (宣伝会議)

  • 出版社/メーカー: 宣伝会議
  • 発売日: 2013/08/06
  • メディア: Kindle版



タグ:上田信行
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『自分はバカかもしれないと思ったときに読む本』 [☆☆]

・社会の圧力は強力です。自分自身をどういう人間だと思ってるか、すなわち自己イメージは、周囲がその人をどう捉えているかというイメージに連動します。

・まわりからバカだと思われてると、自分でも「バカなんじゃないか」という発想になっていく。そうなると、「どうせ努力してもしょうがないからやめちゃえ」ということになる。すると、余計バカになる。これが「バカをこじらせる」ということの意味です。

・日本っていう国は現役合格にこだわったりして、人より遅れることをすごく気にする文化なんですよね。

・今だったら、学校よりも、ツイッターとかフェイスブックとかの方が、ものをわかった人に出会いやすいかもしれませんね。だから、質問しちゃえばいいんですよ。

・なんで日本はいったん決めたことをなかなか変えられないのか。変えようとすると、猛烈な反対運動が起きて、やたらと大がかりな話になってしまう。

・フィードバックがないと、人はバカになる。

・フィードバックがなかったら、先生は授業を改善しません。そもそもまず気づきません、自分の授業が悪いということに。

・この社会の中でバカかそうでないかを分けるのは、どれだけフィードバックを受けられるかってことなんですね。フィードバックを受けることによって自己修正がどれぐらいできるか、行動をどれぐらい変えられるかということで、バカかそうでないかが決まるんですよ。

・大人になると、フィードバックがかからない人に誰も注意をしてくれなくなります。

・議論(もどき)には、ひとつの特徴があります。たいてい、「~らしいですよ」って、いうんです。

・人生がうまくいってない人を見ると、だいたい目標が、ない。けれども、不満は多い。

・人生は、「バカにされない」、そして「バカにならない」ように頑張る、戦場です。



自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

  • 作者: 竹内 薫
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2015/05/11
  • メディア: 文庫



自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2015/05/11
  • メディア: Kindle版



タグ:竹内薫
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