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『本物の英語力』 [☆☆]

・小さい頃からやれば英語は上達するという前提で小学校から英語が必修となったのですが、子供は吸収力が強く、教えられたこと、聞いたことをそのまま吸収してしまいます。借りに間違った発音を教えられた場合は、そのまま受け入れて間違った発音が身についてしまいます。

・最近はよく、シャワーのように聞いて覚える、という宣伝が目につきますが、シャワーのように聞いても、シャワーのように流れ落ちてしまうだけで、頭にも体にも染み込むというわけにはいきません。

・文法が間違っていると、単純に「教養がない」と思われてしまいます。

・文法というルールを勉強しておかないと、コミュニケーションという試合に出られません。

・目的語と補語の違いが分からなくて困ったのですが、「イコールでつなげられるのが補語」と教えてくれた人がいて、なるほどと思いました。

・関係代名詞は面倒ですが、これは二つの文章を繋げる難易度の高い技術で、ネイティブ・スピーカーの子供でも中学生くらいにならないと使いこなせません。

・深刻なのは、仮定法を知らないと丁寧な言い方ができなくなることです。英語ではどうやって丁寧にするのかというと、仮定法を使うのです。「助けていただけると本当に有り難いです」と丁寧に頼む時には I would appreciate it very much if you could help me. のように仮定法が活躍します。

・多様な英文を、どんどん読み飛ばしていく多読が効果的であることは研究結果に表れています。一方で、時と場合によっては、腰を据えて英文をじっくり読むことも、語彙力や読解力を高め、書く力と話す力にもつながります。

・人気の主題歌も、Let It Go の意味は「ありのまま」とはニュアンスが違い、いつまでも腹を立てていても「しょうがない」「放っておけ」、そんな悩み「忘れちゃえ」ほどの意味です。

・「グローバル人材」は、日本企業が必要としているものですが、世界が必要としているのは「グローバル市民」です。グローバル市民に求められる要素は、「確固たる自己アイデンティティ」「異質性へ開かれた心」「他者との関係を構築できるコミュニケーション能力」、そして、「持続可能な未来に貢献できる<何か>を持つこと」だと私は考えています。



本物の英語力 (講談社現代新書)

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  • 作者: 鳥飼 玖美子
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