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『その「ひと言」は、言ってはいけない』 [☆☆]

・組織の売上を支えていた上位10%と、会社のお荷物になっていた下位50%の人間は、まるで発する言葉が違っていた。

・補欠の先輩をはじめ、下位50%の人々は、「仕事の成果は究極のところ、運で決まる」としばしば口を揃えて言っていたのだ。

・はじめに「運」ありきなのではなく、はじめに「実力」ありきなのだ。愚直に実力を蓄えた人間のみが、はじめて運について考えることを許される。

・「え、私がやるんですか?」といちいち聞き返す相手を、好きになれるはずがない。そして、こういう発言を何度も繰り返す人は、そのうち仕事を依頼されなくなる。

・仕事を依頼されなくなったら、楽チンになれる、と思ったら違う。その逆だ。人間ではなく、まるで空気のような扱いを受けるのだ。

・同じ囚人でも死刑囚は労働しなくてもいい。否、労働させてもらえないのだ。ただ死ぬために、毎日怯えながら生かされているのであり、刻々と死を待つのみ、だからである。

・あなたも強者になればすぐにわかるが、弱者の虚勢は本当にわかりやすくて醜い。その場で抹殺したくなるほどだ。

・プロになるということは、当たり前の基準を上げるということだ。

・話が盛り上がっている最中に、いい間違いをいちいち訂正する人がいる。これがどれほど相手を不快にさせる行為かを、理解できないのだ。

・消費税を支払わないような取引先とは絶縁している。あれこれ理由をつけて消費税をごまかす取引先というのは、それ以外の仕事でも、ずるいことをたくさんやらかすからだ。

・「こっちは客だぞ!」と言ってしまっては、あなたの品位が疑われるのだ。これからの時代、粗暴な言動が不利になる傾向はますます強くなっていくだろう。

・もし海外で、「株式会社は社員とお客様と株主のものだ」と会社の代表が主張しようものなら、そんな会社は頭がおかしい集団だと思われて大顰蹙を買うのは必至だ。

・嫌味を言って憎しみを買うくらいなら、黙って笑顔で絶縁することだ。

・人は自分が怒られてきたのと同じように、他人に対して怒ってしまう。

・偉そうな医師もまたまったく同様で、たいして頭がよくないのにガリ勉で大学に入ったために物覚えが悪く、先輩の医師からいじめ抜かれてきたのだ。

・20世紀までは「もっと頑張れ」で通用したこともあるが、今世紀に入ってから、時代はより進化して「もっと頑張れ」は、陰湿ないじめと解釈されることもあるのだ。

・頑張ってもできない相手に「もっと頑張れ」と追い詰めることほど、ひどい仕打ちはない。

・たいした実績もないくせに、ただ年齢や入社歴が上だというだけで「謙虚になれ」と命令すること自体が、まったく謙虚ではないのだ。

・結局、どの業界にも、人間には2通りしかないことに気づかされる。「な、俺が言った通りになっただろう?」と言われながら、成長していく挑戦者。「な、俺が言った通りになっただろう?」と言いながら、嫉妬する負け犬。

・集団で落ちぶれていくのは、独りで落ちぶれるよりもずっと質が悪い。独りで落ちぶれていくときは、焦って必死に努力しようとするが、集団で落ちぶれていくときは、お互いにもたれ合ってしまうからだ。

・必死に努力すれば、世の中どうにかなることが大半であるにもかかわらず、集団でいるとナァナァの関係になり、焦りもしなければ努力もしないのだ。

・もう体育会系は流行らなくなった。「自分たちも我慢してきた。だから君たちも我慢しろ」というのは、もう20世紀の捨てるべき古い価値観なのだ。

・「答え」は他人に教えてもらっていいが、「理由」は自分で気づかなければ意味がない。

・ワーストタイミングで電話をかけてくる相手というのは、揃いも揃って運が悪い相手ばかりだ。運の悪い人は電話に限らず、すべてにおいてタイミングが悪く、あなたの人生すべてを台無しにする。

・そもそも携帯電話にかけたからと言って、100%相手が出るものだと思っていること自体が異常だ。

・よく、「性格の不一致で別れた」という恋人同志がいるが、あれは嘘だ。性格の不一致ではなく、知性の格差が生じてしまっただけなのだ。

・知性のない人は、自分の知らないことが多過ぎて、他人の話に好奇心を持てない。

・知性のない人は、自分がいかに無知なのかをわきまえていないから、いつも傲慢だ。

・知性のない人は、自分の経験しか語れないから、いつも話のスケールが小さい。

・人生は、何もせずにただ考えているだけでは、この世に存在しなかったのと同じだ。

・自分で自分のことを「運が悪い」と自己紹介することで、周囲からは疫病神扱いされてしまうのだ。

・自分の運の悪さをアピールしていては、周囲から人が一目散に去って行く。

・「別にどっちでも……」と言い続けていると、「別にどっちでも……」という表情になっていく。何も決断できない人には、何も決断しないボーっとした空気が漂ってくるものだ。

・「イマイチやる気が出ない」と悩むのではなく、「やる気を出さなければならないようなことに関わっていること」に対して、悩んだ方がいい。



その「ひと言」は、言ってはいけない

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  • 作者: 千田 琢哉
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